鬼のような忙しさにより、今ごろになって今年の初めての更新。
今年も宜しくお願い致します。
12月の前半に、高校時代に共に野球部で汗を流した同級生の結婚式がありました。
以前、チームの試合にも来てもらった子です。
その式に高校時代の野球部の監督さんも出席されていました。
投手出身の監督=恩師とは卒業以来、12年ぶりの再会。
式そっちのけで当時の話題になり、私たちの席だけ居酒屋ムードになっていました…。
その席で出てきた話で、印象に残った話を抜粋。
■なぜ?あの練習だったのか?
私は某都立高校出身で、放課後は私たち野球部の他にもサッカー部、ラグビー部、
ソフトボール部が混在して練習していた上に、18時になると定時制の授業が始まるので、
18時までに完全撤収しなければならないという状況でした。
他校に比べると、満足な練習時間もグラウンドのスペースも無い中で、
毎日ひたすら繰り返す練習がありました。
それはベースランニングと「離塁」の練習です。
当時の事を恩師に伺うと
「この弱いチームをどうしたら私立に負けないチームになるかをひたすら考えた」
「限られた時間、スペースの中で、考え抜いた結果があの練習だった」と答えられました。
私たちのチームは監督に言われるがまま、ひたすら離塁や盗塁の練習を繰り返しました。
それが「負けないチーム」作りの第一歩だったと。
次に恩師の言った一言で、皆頷けました。
「投手が一番嫌な事をやる」
いかにも投手出身の監督らしい考え方だと思いました。
「離塁(リード)が大きいと投手の気が散る」
「気が散れば、何か仕掛けてくるのではないかという投手の心理を攻める」
「心理的にかき乱されれば、ストライクが入らなくなるか甘いボールが多くなる」
「四球が増えれば、労せずに得点を入れられるし、打ちやすいボールも増える」
これがその理由であり、恩師の考え抜いた策。
事実我々の高校は、四死球の数が練習試合を加えてもかなり多いというスコアが残っていました。
何をされても不安にならない人間などいません。
特に若いうちは心も体も完全ではありません。
技術ではなく心理を攻めるというこの考えは、草野球でも使えるなぁと
新郎新婦そっちのけで酔いながら考えていた#27でした。
さて、現在「ミズノ」のホームページには
少年・少女向けの野球上達のコツが掲載されているページがあります。
子供向けと侮らず、一度覗いてみてください。
特に、ページ下部にある「試合で役立つ実践ルール」は、我々でも十分役立つルール集となっています。
■やきゅう基地
http://www.mizunoballpark.com/yakyu_kichi/?ab=top
次に、2/9現在。楽天イーグルスのキャンプ映像が日中生中継されています。
「ニコニコ動画」のアカウントを持っている人は、無料でプロ野球の選手がどういった練習を行っているか
垣間見る事ができます。
キャンプ映像の中で一つ面白かったのは、キャッチボールの映像中に岩村選手が
ボールを捕る→右手で掴み直して、一度自分のグローブへ軽く投げる→再度掴み直して相手に投げる
という動作をしていました。
実際の試合中にキャッチボールと同じように、ボールの縫い目にガチっと指がハマる事は少ないと思います。
上記の岩村選手のような動作を普段からしておけば、試合中のスローイング時にも応用できるのではないでしょうか。
こいった細かい所作、自分のプレーに役立つコツが動画の中にたくさん転がっています。
昼間時間のある方、仕事をサボっている方、仕事を放棄している方など、覗いてみてはいかがでしょうか。
(ブルペンの動画はありません)
■ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/
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だんだん暖かくなってきましたね。
朝練、この時期もしているのでしょうか?
がんばってください(・v・)ノ
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>みなかさん
どもども。こっちにコメントとは^^
少しづつ暖かくなってきたので、動き始めてるよ〜。
今年も頑張ります^^