ヘッドスライディング

ここでは、ヘッドスライディングの仕方について説明しません。
今後練習でもヘッドスライディングはしません。

学生野球でも「気迫を見せる」などの理由で、ヘッドスライディングをしている選手を見ますが、
一塁へは駆け抜けたほうが絶対に速いですし、理にかなっていません。
(牽制時の帰塁のためのヘッドスライディングはしましたが)。

ここで例を挙げたいのは、「清水哲さん」という方です。
この方は桑田・清原のPL野球部の先輩で、大学時代の試合中に「不慮の事故」で
首から下が不随になってしまった方です。
(桑田・清原は清水さんの支援を現在も続けているそうです)。
この「不慮の事故」というのが「ヘッドスライディング」です。
詳しい内容を清水さんのHPから引用すると
同志社大学一回生の秋、関西学生リーグの公式戦、対近畿大学との試合中に、
二塁へヘッドスライディングを試みた時に相手のショートと激突して首の骨を折る。
その後、近畿大学付属病院救命センターで手術が行われ命を取り留める。

清水さんの技術が足りなかったとは思いません。
その日のグラウンドの状況、自分の走る速さ、ベース付近の土が「滑ったり」、
「滑らなかったり」した経験は皆さんもあると思います。
そういった危険回避のためにも、むやみにヘッドスライディングはしないでください。

足からのスライディングも確かに危険ですが、きちんと正しく、野手の足ではなくベースに。
また、ベースから離れた位置からスライディングの始動に入るようにしましょう。
何事も怪我回避で楽しく野球をしましょう。
最後に清水さんのHPを載せておきます。

http://baseball.myeki.net/

One Response to ヘッドスライディング

  1. 隆史

    ヘッドスライディングは間違いなく危険です。高校生で首の骨折って、16.17才で一生車椅子ではシャレになりません

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