4/10(土)試合雑感

今年の対BF戦、初戦でした。
今日も辛口で〜す。





2010.4.10(土) 6時〜 松ノ木球場 VS BF戦
結果:13対0で敗北。
・試合内容
投手の四球・エラーで点を与えた試合。
打線も乏しく、敗北。
・所感
投手は一人で完投。
先発の#16さんは、低めを意識して投げていましたが、ここ一番のコントロールに苦しんだ上、
味方のエラーなどにより失点。
得点圏にランナーを進めるも、打線が繋がらず得点を得る事は出来なかった。
以下、細かい点を。

 




■ムードが悪い

試合全体を通して、「個々で相手チームと戦っているイメージ」がしました。
それは前の試合と比べると、顕著に現れていたと思います。
例えばこちらの攻撃時、打者への鼓舞が少なく感じたり、
コーチャーは目の前にいるランナーだけに指示を与える感じがして、
相手投手へのプレッシャーは感じられませんでした。
守備時でも、打者へのプレッシャーは前の試合と比べると、あまり感じられませんでした。
ランナー、コーチャー、ベンチ。あるいは、投手、野手、全てが同じ目標に向かっていないと、
なかなか結果は付いてこないもの。
「チーム」なのですから、投手が苦しい場面、打者が相次いで倒れた場面でも、
何とか良いムードでこちらの反撃のチャンスを得ようとしなくては、相手に楽をさせるだけだと思います。
チャンスは転がって来るものではなく、自分から動かなくては得られないもの。
全員がそういった気持ちでいる必要があると思います。

■イージーミスを減らす

私自身を含め、イージーなミスを減らしていかなければなりません。
「ミスを無くす」ことは難しくても、「減らす」ことは出来るはず。
その為に練習をやっきたわけで、それを自信にしていかなければなりません。
ただ、練習を練習と思って臨んでいる方には難しいと思います。
あくまでも練習は、試合で良い結果を残す為のコツ探しの場だと私は考えます。
そのコツを得て、実践している方とそうでない方とで、少しずつ差が出てきていると思います。

■試合への準備


早朝の試合ですから、前日のお酒が残っている事もあるでしょうし、
当日にならないと自分のポジションが明確にならないという事もあるでしょう。
お酒の場合は、付き合いもあるでしょうから仕方が無いと思います(私もそういう時はあります)。
ただし私だったら、どうしたらお酒を抜けるのかをまず考えます。
また、試合時にどこかの守備に着かせてもらえるのならば、
どんなポジションでも、その時に出来る最大限の力を発揮できなければ、
ベンチで待機していて、試合に出場できない選手に対して失礼であると教わってきました。
それは草野球でも学生野球でも同じだと思っています。
試合への準備、つまりウォーミングアップの段階で「言い訳になる材料を取り除いていく」ことこそが、
本当の準備、本当の意味でのアップだと私は考えます。

■コーチャーという「ポジション」


コーチャーは一つのポジションであると考えます。
投手や打者、捕手の配球、走者、守備の力を見やすいポジションであるとも思います。
そこで、「コーチャーズボックスで座って走者に指示を与える」ことはあってはならないこと。
自チームの打者や走者は真剣に同じグラウンドに立っていますし、相手チームも真剣なのですから。
そのコーチャーには目の前のランナーしか入ってないでしょうし、相手投手や相手チームから
何かを得ようという意識が無いのではないかと思います。
何かを得ようと思うのであれば、その次の回にでも試す事はできますよね?
自分と同じポジションを守っている相手チームの野手からだって学べる事はあるはずですし、
自分が相手投手を打ち崩せていないのなら、打席に立つ前にクセなどの何かを感じ取れるはず。
何より、後でも書きますが体が冷えてしまいます。
考えること、あるいは成長を求めていなくて、現状の自分で満足しているのであれば
それはそれで構いませんが、自チームに迷惑をかけるのも自分です。

■攻守交代は早く


大会等でも攻守交代でダラダラしていると審判に怒られます。
特に今日の試合ではこちらが負けている状態です。
7回まできっちり試合を行える事は稀で、時間がきてしまえばそこで終わりなのはご存知のはず。
その為には攻守交代をキビキビ行い、こちらの攻撃の時間を長く確保できなければ、
試合で負けてしまう事は必須でしょう。
また、前の回の守備の場面で、捕球や送球などの何かしらのミスをしたのであれば、
回が始まる前の練習の段階で補習を行う事はできるはず。
現状、どういう状態なのかを常に把握しておく事は必要です。

■相手チームの攻撃時

私がサードコーチャーに立っている時にこんな事がありました。
相手チームの攻撃時でしたが、相手チームは人数が多く、自分の打順でない方々がタバコを吸っていました。
そんな時に見かねた方が「体温めておいてね」と厳しい口調で一言かけました。
タバコを吸っていても試合を見たり、何かを得る事はできるでしょう。
ただし、その思い描いたプレーを実行したいのに体が冷えてしまっていては、
思うようにプレーする事は難しいはず。
皆さんも覚えはありませんか?
自チームの攻撃時間が長く、いざ守備についてボールを廻す肩が痛かったり、足が思うように動かない経験が。
その為にはベンチの中でも体を冷やさないように工夫したり、守備時でもなかなか自分のポジションに
打球が飛んで来ない時でも、いざという時に備える事は必要です。
何度も書きますが、備えあれば憂いなし。その逆に、備え無き戦は必ず敗れます。
大差があっても、自チーム内で鼓舞し合ったり、常に備えを怠らないチームはやはり強いですし、
こういったチームと試合をさせてもらえる事は、とても有り難い事です。

■「楽しむ」ことと「集中を切らす」こと

試合中に楽しむ事はとても大切なこと。
楽しむ事で投球や守備、打撃に影響するのは良い事だと思います。
それは「波に乗る」ことなのですから。
ただし、相手チームの一声で、こちらが浮き足立ったり、集中が切れてしまってはいけません。
その影響でミスを重ねてしまう事は、もっともあってはならないこと。
戦わなくてはならないのは、今そこで打席に立っている打者であり、塁にいる走者です。
注意が散漫で、集中を切らしている状態では、イージーミスが起きても不思議ではないでしょう。

 

One Response to 4/10(土)試合雑感

  1. #21

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    頑張ってる投手を盛りたててあげられませんでした。
    #16さんは序盤は低めの制球も良く、打たれても根気よく頑張ってました。制球が乱れ始めたのは中盤からで、打線とバックの援護がなければ踏ん張れなくても責められず。まぁ致し方なしです。
    以下、次戦からでも改善できるポイントを数点。
    [下線]●1番打者の出塁を生かす[/下線]
    トップの#3さんは無死で2度の出塁。が、後続があまりに簡単にフライを打ち上げ、これをを全く生かせませんでした。盗塁をフォローするなり、ファールで粘るなり、ゴロを転がすなり、なんらかの工夫の姿勢が欲しかったです。まずはスコアリングポジションに進める工夫、上位打線ならできるハズです。
    [下線]●失策後もすぐにボールを追いかける[/下線]
    エラーに備えたカバーリングは概ねできています。が、エラーした張本人がカバーに甘えてボールを追い掛ける姿勢が見えません。エラーで気が滅入る気持ちは解らなくもありません。だが、エラーしても相変らずボールに一番近いところにいるワケで、ボールの動向に誰より速く反応する必要があります。
    ミスはつきもの。だからミスに備えてカバーに行くのは重要。でもカバーを頼る前に自らすぐに対処する姿勢が大前提です。
    [下線]●投手に声をかける[/下線]
    内野陣はもっと積極的に声をかけにマウンドに足を運びましょう。相手にリードを許している時こそ、制球に苦しんでいる時こそ、自分がエラーしてしまった時こそ、下を向く前に投手に近づいて声をかけましょう。
    うまくいかない時こそ、コミュニケーションが大事なのは普段の仕事を頭に思い浮かべて貰えれば解り易いと思います。
    守備はバッテリーだけが闘っているワケではありません。守備は9人全員で相手を攻撃しているのです。ピンチの際、マウンドに内野陣が集まるシーンを次戦から実現させましょう。

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