■5点も取れた試合
かつてのチーム状況を考えれば、5点も取れた事自体すごい事だと思います。
四球を選び、走塁でかき乱し、ワンヒットで点を取る。
こういった野球の基本的な事が出来ていれば、
確実に得点する事が出来るようになると思います。
■もっと点が取れた試合
上の項とは反比例しますが、現状に甘んじる事なく考えれば、
もっと点が取れ、投手を楽に出来た試合でもあったと思います。
細かな走塁における積極性のミス。打撃における4番のミス。
守備だけでなく、こういった細かなミスの積み重ねが、結果に繋がっていきます。
良い悪い別にして、意味のないプレーは一つもないという事を
頭に入れておかなければなりません。
■練習では補えないもの
例えば、「腰を落とす」あるいは、「ボールを前で打つ」。
こういった技術は、練習を繰り返し、数をこなしていけば、
いつしか出来るようになるかもしれません。
しかし、練習では補えないものもあります。
それがセンスです。
しかし、センスは育てられるものでもあると私は思っています。
地肩が強い、足が速いというのは、その人の持って生まれた能力。
もちろん、それを補う方法はあると思います。
しかしセンスは、「他人と自分との違いに気付く」、
「どうすればその差異を埋められるかを考える」。
こういった事から、その人のセンスは育て、鍛えられるものなのではないでしょうか?
他人を見ていますか?
自分はこれ以上伸びシロがないと思っていませんか?
諦めたらそこで成長は止まります。
従ってセンスも身につきません。
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