野手間のコミュニケーション

会社のシガラミもなく、年齢も近い事もあって、個々の技術力は他のチームに負けても、
連携力や野球に対するひたむきさに関しては、よそのチームよりよっぽど勝っていて
自慢できるポイントだと思っています。

今回は直近の記事のコメント欄や練習後の雑談の中で出てきていますが、
野手間のコミュニケーションについて。
…と言っても、そんなに難しい事はありません。

単に口やジェスチャーでコミュニケーションを取れば良いのです。

アウトを一つ捕る度に「ツーアウト〜!」と、指や口頭で確認し合いますよね?
あれも立派なコミュニケーションの一つ。
捕手から内野に伝え、内野から外野へ伝える。確認し合うということ。
社会人の常識として言われる「報・連・相」ですが、野球でも同じ事をすれば良いのです。

・アウトカウントを報告し合う。
・打球の方向を確認し合う(打者の前打席の打球の方向なども)。
・シフトを確認し合う。
・次のプレー、そのまた次のプレーを確認し合う。
・分からなければ相談する。
などなど。

回が始まる時に私は必ず「○回!声出して!」と言う事にしています。
「○回!締まっていこ〜!」ではなく「声出して!」と。
投手を盛り上げ、打者を威圧する事も、もちろん必要ですが、
普段から声を出すクセを付け、話す事が普通に感じてくれば、何でも言いやすくなり、
確認しやすくする環境にもなるのです。

野手間で、一つ一つ確認し合う
⇒それが個人の次のプレーに対する「備え」になる。
⇒その備えに、今までの練習や試合で培ってきた事をプラスする。
⇒ミスへのリスクを減らし、プレーの成功率が上がる。
⇒それが自分自身への自信になる。

人間ですから「絶対」という事は無いと思っていますが、その確率を上げる事はとても重要なこと。
それが自信へとつながり、より一つ上のプレーに挑戦する事ともできるようになると思います。
以下、動画を見てください(特に01:03から)。

プロ野球でも学生野球でも草野球でも、「確認」は大切です。
こういったプレーをどんどん盗んでいきましょう。

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