常にキャッチャーが考えなければならない事は、
「ピッチャーを助け、チームを勝利に導くこと」です。
その為に、ピッチャーを盛り上げ、野手を鼓舞する事が大切です。
・【基本守備】
ピッチャーの投げたボールを確実に捕球する。
ショートバウンドでも捕るか、必ず前に落とす。
捕逸した場合は全てキャッチャーの責任です。
ピッチャーを気持ちよく投げさせるために、ミットで良い音を鳴らしてあげましょう。
また、キャッチャー前のゆるいゴロ。マウンド前までのフライもキャッチャーの捕るべき
ボールです。
・【リード】
ピッチャーの能力を最大限に活かし、ピッチャーに気持ちよく投げさせる。
そして、相手の打者をよく観察し、打者の裏をかく。
それがリードにおける最重要なポイントです。
・【盗塁】
リードが大きいランナーや盗塁したランナーを刺すのもキャッチャーの仕事です。
そのため、常にランナーを警戒しましょう。
クイックをしっかりしなければ、ランナーは刺せません。
・【中継プレー】
タッチアップや本塁に走って来るランナーに対し、外野や中継を指示しなければなりません。
的確な状況判断。本塁がダメな場合の他の塁での捕殺の指示なども大きな声で指示します。
・【その他】
キャッチャーは経験上、誰よりも大きな声でピッチャーや内野や外野を鼓舞し、
乗らせなければなりません。言わば「扇の要」です。
冷静に行動し、的確な判断、誰よりも野球を知らなければなりません。
常に技術や意識を高く持ちましょう。
以下、参考動画。