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打球判断

自分が守備に着いている時、イージーなフライは確実の捕球したいもの。
また、難しいフライやライナーを捕球出来れば、守備から流れを作れるかもしれません。
そういった場合に、一番重要な事は打球判断です。

動画を見て下さい。


面白い場所から撮影している動画です。
レフト(背番号1の選手)の動きが容易に分かります。
投手が牽制をする時の動きも早いです。
そして、打球が飛んだ際の半身の姿勢もとても素早く、参考になる動画です。
私が仮に外野を守備していたとして、フライ捕球で気をつける事は、

「打球が上がる角度(方向)」です。

下記の図を参考にしてください(あくまで参考です)。














大まかに分けて4つに打球の角度に分けました。
もちろん、これだけでは書ききれない角度もありますが。

まず始めに「黄色い矢印の角度」の打球。
この角度で飛んできた打球は、内野を鋭く抜き、外野手の前にゴロで転がり、俗に「○○前ヒット」と
呼ばれる打球に多い角度です。
この場合は前にダッシュし、バウンドと歩幅と合わせて捕球します。
ランナーがいない場合は、がっちりと体で止めて捕球し、ランナーがいる場合はすぐに投げれる体勢で捕球します。

次に、「オレンジ色の矢印の角度」の打球。
この打球は内野手の頭を越え、延びてくれば外野にライナーで届き、勢いが無ければ内野を越えた辺りで
失速し、ワンバウンドで外野手の前に落ちる打球に多い角度です。
この場合では、私はまず後ろに抜かれる事を意識して、後ろへの半身に入りますが、
延びて来ないと判断した場合は、すぐに全力で前にダッシュするようにし、
あわよくばライナーで捕球できるようにします。

三番目に、「ピンク色の矢印の角度」の打球。
この角度が一番打球が延びてくると思います。
故にとにかく後ろへダッシュ。ひたすら落下点に入る事を考えます。

最後に、「赤の矢印の角度」の打球。
この角度の打球は、延びればもちろん長打コース(ホームラン)になりやすい打球です。
しかし、勢いが無ければ滞空時間が長い分、意外と落下点に入りやすい打球でもあります。
故に、上がった瞬間はまず後ろへダッシュして落下点へ。
しかし、延びが感じられなければ落ち着いて捕球体勢に入れるようにします。

ここまで書いたように、打球が飛んだ瞬間に「前へ」反応する打球の目安としては、
「打者の頭より低く飛んだ打球の角度」しかありません。
逆に「打者の頭より高く飛んだ打球の角度」の場合は、
まず半身になり、後ろへバックするクセをつける必要があると思います。
あくまで「目安」ですが、参考にされてみてはいかがでしょうか。

また、背走で走る基本姿勢は、以下の動画のような感じで。


「片方での背走の仕方しか慣れていない」という方には、下記の動画のような練習もあります。

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